のた打ち回る男

急遽18日休みになった私とてるお

 

『今夜出発して網走行くよ!』

とうとう流氷が接岸する時期になり

居ても立っても居られないてるお 

 

透析終りに迎えに来てもらい帰宅は

20時···普段は夕食準備をしなくても

良いように何かしら用意してくれるが

こういう時のてるおは周りが見えず

私が必死にご飯支度している中

旅の準備に余念なし

 

段々イライラしてきたが、楽しみにしてる

から〜と黙っていた

 

『0時に出発するからね!』と鬼のような

指令を出して眠りにつくてるお

後片付けを終えた頃には夢の中に···

 

起こさないように私はコタツで仮眠

 

少し経つと急にリビングの電気がつく

 

『中止だ、中止!』

目が痛くて開かない💦とジタバタ大騒ぎ

多分ドライアイかゴミ?角膜傷ついて

るんじゃないの?と洗眼してみなよーと

言うが『痛くて開かないんだって!』と

逆ギレ(-.-;)

蒸しタオルを作ってやり点眼をしてやり

何だかんだ仕事よりも過酷な時間

 

ようやく寝かしつけ、今朝は

『あ〜良くなった』

 

念の為···と今眼科に行ったてるお

 

実を言うと、今日はノンビリしたかった

なのでてるおには悪いけどワタシ的には

ラッキーだった

 

きっとさ、ご先祖様が『今日は辞めて

おけ』って言ってたと思って我慢しようね

『そうだな、事故したかもだよな』

 

何て単純で愛すべき男なのだろうか

 

一緒に眼科行こうと言う誘いは

キッパリ断った薄情な私